スエヒロの誕生(明治・大正)
「弘得社」を開業(明治43年)
スエヒロが、歴史にその第一歩を刻んだのは、明治43年3月10日のこと。
創業者・上島歳末が、現在の曽根崎新地に位置する大阪市北区堂島上2丁目に「弘得社」を開業したことに始まります。
「スエヒロ」の名前(大正15年)
やがて大正時代の洋食ブームにのって急成長。
大正15年には当時流行していた洋酒バーを開くことになりました。その時、時代の流れにあった名前をと、思案にくれた末に思いついた名が「スエヒロ」でした。この名前には、将来は末広がりになるように発展させてたいという「末広」。また上島歳末の名の一字「末」と弘得社の「弘」の組み合わせという、両方の意味合いが込められています。